5月2日
昨日は天気がイマイチでしたが、今日はすっかり晴れてとても気持ちのいい1日でしたね。
1945年5月2日、伊47潜から3基の回天が発進しました。
その搭乗員は、柿崎実中尉、山口重雄一曹、古川七郎上曹。
今日は3名のご命日です。
去年は仕事でしたが、今年はちょうどぽっかり予定が空いていたので靖国参拝へ。
鯉のぼりがあがってた。5月だなあと実感。
代表として、柿崎さんが突撃された時刻に合わせて合掌。
手を合わせていると、横から5月の風がそよそよと流れてきました。
遊就館には、柿崎さんと古川さんのご遺影があるので一礼してきました。
帰宅してから、おしるこを作りました。
柿崎さんが、「俺とやつ(横田さん)の命日には、しるこぐらいつくってくわしてくれよ」とおしげさんに言っていたそうです。
今回はすでにペースト状になってるあんこを買って作ったから…来年はちゃんと小豆から作りますね、隊長🙇
柿崎さん、山口さん、古川さん。
感謝を捧げると共に、魂の安らぎを心よりお祈り致します。
どうか安らかに。
最後に、彼らの遺していかれた言葉を少しだけ。
柿崎少佐
「思ひ出す事多々有之候も、思ひ残す事更に無之候。」
(大和ミュージアム展示、おしげさん宛ての手紙より)
古川少尉
「軽き身に重き任務を負い持ちて 今こそ行きなん時は来にける」
(特攻隊戦没者慰霊平和祈念協会「特攻隊遺詠集」より)
山口少尉
「散りぎわ清く、ニッコリ笑って征きます。」
(回天刊行会「回天」より)