平成29年度回天烈士並びに回天搭載戦没潜水艦乗員追悼式に参列してきた
回天隊を知ってからずっと、いつか絶対参列したい!と思っていた回天追悼式。
友人Kさんに誘っていただき、今年とうとう参列してきました。
関係者オンリーの式かと思っていたのですが、一般枠もあるということを知り、もうこれは行くしかない!と。笑
まさかこんなに早く願いが叶うなんて…という感動とともに、誘ってくださったKさんに本当に感謝です😭✨
追悼式の記事が上がっていたのでひとまず貼り付けておきます。
式前日に徳山入りして、当日9時ごろフェリー乗り場へ。
すでに待っている方が何人もいらっしゃり、乗れるか心配でしたが、臨時便が出ていたおかげですんなり乗れました☺️
フェリーで大津島に向かう途中、潜水艦を発見!
すごい😳😳
大津島に着くと、早速猫ちゃんたちが。
ご飯の時間も終わったのか、みんなごろごろしてました。笑
記念館まで坂をのぼって、受付へ。
受付中、ふとテーブルの隅を見ると本が置かれていました。
何か見たことあるなこの表紙の写真…あれ、ミシシネワの写真じゃないか…これが表紙ってことはまさか…
と思って著者名を見ると「マイケル・メア」の文字!
マイケル・メアさんはアメリカ視点で回天の本を書かれているのですが、英語の本なので正直今まで購入を躊躇っていました(;´д`)英語全くわからなくて…←
でもやっぱり気になるので、辞書片手に翻訳して読むか!と決意して、ア○ゾンのカートに入れたところまでいっていたのです。
そしたら!まさかの!翻訳版が発売されてました!
もうついてるとしか言いようがありません( ;∀;)ありがたや…
回天顕彰会より、自費出版で11月8日に発売になったようです。
書籍出版に関する詳しい経緯は下記の記事をご覧下さい。
回天伝える英書を翻訳 周南の顕彰会 追悼式までの発刊目指す | ヒロシマ平和メディアセンター
受付が済んだ後は烈士の石碑にお供えをしました。
お供えができるかどうかも分からなかったのですが、石碑を見ると既にお花やお酒や飲み物、お菓子などが置かれていたので、ホッと一安心。
自分が持ってきたお供えもひっそり置かせて頂きました。
10時半から追悼式がスタート。
詩吟や尺八演奏、太鼓演奏、空自と海自の展示飛行、献花、中学生のスピーチ、など、盛りだくさんの内容でした。
献花は一般参列でもさせて頂けて、嬉しかったしめちゃくちゃ緊張しました…!
式が終わった後は回天記念館へ。(当日は回天記念館の入場が無料でした)
入館者が30万人いったそう。おめでとうございます!
これからもたくさんの人が訪れる記念館となりますように。
記念館では彼らの遺品や遺筆を久しぶりに肉眼で見て、追悼式のことも含めて改めて色んなことを考えました。
綺麗に晴れてて、気温も丁度良く、とても気持ちのいい日でした。
今まで大津島であんまり猫ちゃんと遭遇することってなかったのですが、今回はいっぱい出会えて可愛かった(*´-`* )
大津島を離れる時はいつも「帰りたくない;;」ってなるけど、この日は特に強く思いました( ;∀;)
追悼式、これからもずっとずっと、代が何代も変わっても続いて欲しいです。
全国で慰霊祭とか色々あるけど、そういうのも全部大事だからなくならないで欲しい。切実にそう思います。
それには「参列する人がいる」ということが必要不可欠です。
慰霊祭情報があまり広まってないのも現実なので、知ろうとすること、発信していくこと、そして足を運ぶこと、というのがこれから大事になってくるんだな、と感じました。
私自身も一歩ずつ、頑張って行きたいです。
来年もまた行きたいなあ…。