紫紺の空の一つ星

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柿崎実中尉、生誕100周年

本日令和4年8月3日は、柿崎実中尉が生まれて100年の記念すべき日です。

柿崎さん、お誕生日おめでとうございます!

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5年前に訪れた酒田の写真でお祝い!また行きたいなあ

 

只今絶賛子育て大奮闘中により新しい記事を書くことができなかったので、自分が今まで書いた柿崎さんの記事をここでまとめておきたいと思います…。

 

実るほど頭を垂れる稲穂かな - 紫紺の空の一つ星

 

柿崎実中尉のまとめ - 紫紺の空の一つ星

 

柿崎実少佐のお誕生日なので靖国神社に行ってきた - 紫紺の空の一つ星

 

もっけだの、酒田! - 紫紺の空の一つ星

 

8月3日の靖国参り - 紫紺の空の一つ星

 

柿崎実中尉の涙 - 紫紺の空の一つ星

 

証言から見る柿崎実中尉 - 紫紺の空の一つ星

 

あんまり書けていないなあとつくづく…(汗)

いつか柿崎さんの伝記が書けるように頑張りたいです…!

 

柿崎さんのことを考えると同時に、頭に浮かぶ彼の言葉は、いつもこの言葉です。

 

幸福とは満足する事ではないかな。

如何なる苦境にあっても之に満足し、

之を開拓し、

之を進めるべく努力する事。

之が幸福なのだ。

苦境にあわてて之に負ける人は、

幸福を自分で捨てる人だよ。

(回天刊行会.(1976).『回天』.回天刊行会.頁:222)

 

この言葉を知ってからずーっとずーっと、定期的に思い起こしては意味を考えています。

深い言葉すぎて解釈が追いつかないのですが、今の自分がこの言葉から感じ取れることは、『今を全力で生きろ』ということです。

(※あくまでも個人的解釈です!)

今と向き合い全力で生きることが『満足』であるのかな、と。

何かの先に幸福がある、というよりは、今と向き合っているその瞬間そのものが『幸福』である、そんな印象を受けました。

 

柿崎さんがこの世に生まれてから100年、時代は目まぐるしく変化しています。

今の世の中を柿崎さんが見たらどう感じるんだろう…そう考えると、しっかりせねばと背筋が伸びます。

決して逃げずに、諦めずに、全力で今と向き合いたいです。